唐津市議会 > 2022-03-23 >
03月23日-10号

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  1. 唐津市議会 2022-03-23
    03月23日-10号


    取得元: 唐津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-26
    令和 4年 3月 定例会(第1回)   令和4年       唐津市議会会議録定例会)その10   第1回1 日 時 令和4年3月23日 午前10時00分開議 於唐津市議会議場2 出席した議員    1番 笹 山 茂 成            2番 青 木   茂    3番 宮 原 辰 海            4番 久 保 美 樹    5番 井 上 裕 文            6番 大宮路 美奈子    7番 岡 部 高 広            9番 原   雄一郎   10番 古 藤 宏 治           11番 吉 村 慎一郎   12番 江 里 孝 男           13番 山 下 壽 次   14番 伊 藤 泰 彦           15番 楢 﨑 三千夫   17番 黒 木   初           18番 浦 田 関 夫   19番 水 上 勝 義           20番 大 西 康 之   21番 中 村 健 一           22番 石 﨑 俊 治   24番 進 藤 健 介           25番 熊 本 大 成   26番 宮 本 悦 子           27番 中 川 幸 次   28番 白 水 敬 一3 欠席した議員    8番 伊 藤 一 之4 地方自治法第121条による出席者の職氏名       市       長      峰     達  郎       副   市   長      脇  山  秀  明       副   市   長      脇  山  行  人       教   育   長      栗  原  宣  康       ボートレース企業局長     櫻  庭  佳  輝       政  策  部  長      堀  田     信       総  務  部  長      濵  口     智       財  務  部  長      草  野     陽       未 来 創 生 部 長      北  方  初  美       市  民  部  長      緒  方  俊  寿       保 健 福 祉 部 長      田  中  寿  幸       農 林 水 産 部 長      山  本  善  文       経 済 観 光 部 長      畔  田  浩  貴       都 市 整 備 部 長      宗  田  匡  央       消   防   長      青  山  幸  生       上 下 水 道 局 長      白  水  英  樹       教  育  部  長      草  場  忠  治       総  務  課  長      近  藤  達  士5 出席した事務局職員       議 会 事 務 局 長      青  山  泰  三       議会事務局副局 長      林  山  弘  美          午前10時00分 開議 ○議長(笹山茂成君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。 事務局長に本日提出されている議案等について報告をさせます。 ◎議会事務局長青山泰三君) 報告いたします。 本日、議案第50号、令和3年度唐津市一般会計補正予算予算議案1件、委員会提出議案第1号、唐津市議会会議規則の一部を改正する規則制定についての委員会提出議案1件が提出されております。 なお、伊藤一之議員から、本日欠席する旨の届出があっております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 議事日程の追加についてお諮りいたします。 本日の日程は、委員長報告、討論、採決となっておりますが、追加議案2件が提出されましたので、議会運営委員会に諮りました結果、追加議案提案理由説明の後、議案質疑を行い、委員長報告、討論、採決を行うことにしたいと思います。 このように議事日程に追加し、審議することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたように、議事日程に追加することに決しました。 議事日程に従い、これより追加議案提案理由の説明を行います。 議案第50号並びに委員会提出議案第1号、以上2件を一括付議します。 提案理由の説明を求めます。草野財務部長。          (財務部長 草野 陽君登壇) ◎財務部長(草野陽君) 本日、提出させていただきました議案についてご説明申し上げます。 議案集第12をお願いいたします。 1ページをお開き願います。 議案第50号、令和3年度唐津市一般会計補正予算でございますが、第1条歳入歳出予算補正でございますが、予算の総額に変更はございません。 第2条で、繰越明許費の補正を定めております。 次のページお願いいたします。 第1表は、歳入歳出予算補正の款項の区分ごと補正状況でございます。詳細につきましては別冊の補正予算に関する説明書でご説明をさせていただきます。 3ページをお願いいたします。 第2表は、繰越明許費補正でございます。令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費につきましては、国の通知に基づき、4月以降の支給に係る経費を繰り越すものでございます。 次に、議案集第13、補正予算に関する説明書をお願いいたします。 1ページをお開き願います。 1ページから2ページにかけましては、一般会計補正予算の総括でございます。 歳出の款別の補正状況財源内訳を示しております。 3ページをお願いいたします。 教育費カシアス・ド・スルデフリンピック出場特別奨励費は、本年5月1日からブラジル連邦共和国で開催される聴覚社会障害者のための国際スポーツ競技大会であるデフリンピックに出場が内定した唐津市出身の金持義和選手に対し、奨励金を交付するものでございます。 予備費につきましては、その財源として減額するものでございます。 以上で、財務部所管の議案の説明を終わらせていただきます。 何とぞよろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(笹山茂成君) 水上勝義議会運営委員長。          (議会運営委員長 水上勝義君登壇) ◎議会運営委員長水上勝義君) 委員会提出議案について説明申し上げます。 委員会提出議案の1ページをご覧願います。 委員会提出議案第1号、唐津市議会会議規則の一部を改正する規則改正についてでございます。 本議案は、議会制度検討委員会の構成員及び招集権者の見直しに伴い、改正するものでございます。 次に、2ページをご覧願います。 改正内容でございますが、別表、議会制度検討委員会の項中、議会運営委員会委員を、会派から選出された委員、議員に、議会運営委員会委員長議会制度検討委員会委員長に改めるものでございます。 また、この規則の施行期日は、公布の日からといたしております。 なお、参考資料として、別冊、委員会提出議案参考資料新旧対照表を添付しておりますので、ご参照ください。 以上で、委員会提出議案の説明を終わります。 議員各位のご理解とご賛同を得、ご審議ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(笹山茂成君) 以上で、追加議案提案理由の説明を終わります。 議事日程に従い、これより追加議案議案質疑を行います。 議案第50号並びに委員会提出議案第1号、以上2件を一括付議します。 ご質疑ございませんか。原雄一郎議員。 ◆9番(原雄一郎君) 9番、志政会原雄一郎です。会派を代表して質疑いたします。 議案第50号、令和3年度唐津市一般会計補正予算から2項目について質疑いたします。 まず、1項目、令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費について、まず現時点での執行状況についてお示しください。 次に、教育費から、カシアス・ド・スルデフリンピック出場特別奨励費について。 まず最初に、この出場特別奨励費の内訳です。奨励金交付目的交付基準について、あと金持選手の経歴を含めお示しください。 以上で、1回目の質疑を終わります。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長田中寿幸君) 原議員のご質疑にお答えいたします。 執行状況についてでございます。今回の給付金につきましては、令和3年12月20日から第1回目の支給を行い、その後、定期的に支給を行ってきたところでございます。 執行状況につきましては、対象児童2万130人に対し、1人当たり10万円の給付、20億1,300万円の予算額に対し、令和4年3月15日現在で1万9,364人、19億3,640万円を支給しておりまして、予算に対する執行率は96.19%となっております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 北方未来創生部長。          (未来創生部長 北方初美君登壇) ◎未来創生部長北方初美君) 原議員のご質疑にお答えいたします。 カシアス・ド・スルデフリンピック出場特別奨励費の内訳でございますが、本市出身金持義和選手が本年5月1日からブラジルカシアス・ド・スルで開催される4年に1度の聴覚に障害がある人のための世界的な総合スポーツ競技大会デフリンピック水泳競技に、3大会連続で出場されることが内定したため、特別奨励金を交付するものでございます。 次に、奨励金交付目的でございますが、オリンピック、パラリンピックと並び称されるデフリンピックへの出場に対し、金持選手の偉業をたたえ、敬意を表し、激励するとともに、応援機運の醸成、そして障害者スポーツの振興と夢や希望を持ち、全ての人が共に支え合い活躍できる共生社会の実現につなげようとするものでございます。 また、今回の特別奨励金については、平成24年のロンドンオリンピックの際に定めた基準により交付するものでございまして、本市のご出身で、かつご両親が市内在住であるため、過去2回のデフリンピック時と同額の30万円を交付する予定といたしております。 金持選手のプロフィールにつきましては、平成6年生まれの28歳で、両耳とも高度の難聴がおありでございます。競技歴といたしましては、幼い頃から水泳を始められ、中学ではジュニアオリンピック、高校ではインターハイや国体、大学ではインカレに出場された経験を持つ、日本を代表するトップアスリートで、現在は大阪を拠点に活動されております。 デフリンピックへの出場は、平成25年、ブルガリアのソフィア大会、平成29年、トルコのサムスン大会に続き、今回ブラジルカシアス・ド・スル大会で3回連続の出場となります。 大学2年生のときに初出場されたソフィア大会では、50メートル背泳ぎで世界新記録により優勝されるなど、過去のデフリンピック2大会では、金を含む合計10個のメダルを獲得されておりまして、本年のカシアス・ド・スル大会においてもご活躍を期待しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 原雄一郎議員。 ◆9番(原雄一郎君) それでは、令和3年度子育て世代臨時特別給付事業費について再質疑いたします。 先ほど、現在の執行状況についてお伺いしました。では、今回繰越しとなった経緯及び対象の内訳等についてお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 田中保健福祉部長。          (保健福祉部長 田中寿幸君登壇) ◎保健福祉部長田中寿幸君) お答えいたします。 今回の繰越しの対象は、高校生等のみを扶養されている方、公務員及び令和4年3月31日まで出生の新生児を扶養されている方等の、申請を要する方のうち、給付金の支出が令和4年4月以降となる方でございます。 今回の繰越しにつきましては、高校生等のみを扶養されている方等で令和4年3月31日までの申請期限までに申請が見込まれる方及び新生児等の見込みといたしまして221人、給付金額で2,210万円を計上しております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 原雄一郎議員。 ◆9番(原雄一郎君) それでは、次の項、カシアス・ド・スルデフリンピック出場特別奨励費について、再質疑いたします。 先ほど、奨励金の目的や基準等についてお伺いいたしました。では、今回どのような経緯で本日追加としての予算議案を提出することになったのか。 令和3年度の補正予算ということなんですけれども、残り1週間程度の中で、年内での予算執行というのをどのように計画していらっしゃるかについてお示しください。
    ○議長(笹山茂成君) 北方未来創生部長。          (未来創生部長 北方初美君登壇) ◎未来創生部長北方初美君) 再質疑にお答えいたします。 本日、追加して予算議案を提出するに至った経過でございますが、先月末に金持選手が、5月にブラジルで開催されるデフリンピック日本代表に内定されているという情報を得て、その後、全日本聾唖連盟スポーツ委員会に事実確認等を行い、本日の補正予算の提出となったものでございます。 また、令和3年度内の予算執行についてでございますが、金持選手が3月末に唐津へ帰省されるとお聞きし、本市への来訪をお願いしたところ、快くご承諾をいただいております。市といたしましては、直接ご本人にお会いして激励したいと考えていたところでございまして、今回の特別奨励金については面談の際にお渡しすることとし、年度内の執行を予定しているものでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 原雄一郎議員。 ◆9番(原雄一郎君) それでは、今回の金持選手の応援について、あとは市民への周知についてどのように考えていらっしゃるかをお伺いしたいんですが、昨年6月議会で吉村議員のほうから、横断幕等について、いろんな大会があるのでこういった基準は一つ示すべきだというような質疑があっておりました。 それに対して、部長のほうから、早急にその基準をつくるということの答弁があっております。その内容がどのようになったかを含めてお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 北方未来創生部長。          (未来創生部長 北方初美君登壇) ◎未来創生部長北方初美君) 再質疑にお答えいたします。 金持選手の応援についてでございますが、これまで、唐津ゆかりオリンピック選手が出場する際には、パブリックビューイングなどを企画したこともございましたが、コロナの先行きが不透明であり、デフリンピック放送スケジュールも確認ができていないため、人を集めての応援会などは計画いたしておりません。 現在予定している周知広報の方法といたしましては、4月上旬から大手口センタービルに、金持選手デフリンピック出場を周知する懸垂幕を掲げるとともに、市役所玄関ホールにおいては応援コーナーを設置し、国旗に応援メッセージの寄せ書きを募り、機運の盛り上げを図るほか、ホームページでは随時最新の情報発信に努めたいと思っております。 また、市報からつの5月号においても特集記事を掲載するなど、可能な限り応援を行ってまいりたいと考えております。 また、オリンピック等以外のスポーツ大会などに対する懸垂幕作成基準の状況でございますが、その後、他市町の状況などを調査をいたしましたが、明確な基準を定めた事例が少なく、掲示の対象となる大会や成績の基準などを現在調整中でございますが、整備には至っていないという状況でございます。 スポーツや文化において、多くの方が活躍をされておりますので、オリンピック等への出場に限らず、優秀な成績があった場合、速やかに対応し、広く市民にお知らせできるよう、来年度の前半までには基準を作成し、お示しできるよう準備を進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 原雄一郎議員。 ◆9番(原雄一郎君) それでは、最後の質疑にしたいと思いますが、今回、金持選手なんですけれども、今まで過去たくさんのメダルを取っていらっしゃいます。もちろん、今回の大会でもメダルが期待されるところなんですけれども、そのメダルを取られた場合の対応というのをどのように考えていらっしゃるか。また、このことについて、同じように6月の議会の中で、吉村議員のほうから、そういった制度の検討もすべきじゃないかというような質疑もあっておりました。それに対して、部長のほうからも、検討を進めるというような答弁があっておりました。その内容を含めて、どのようにされたのかお示しください。 ○議長(笹山茂成君) 北方未来創生部長。          (未来創生部長 北方初美君登壇) ◎未来創生部長北方初美君) 再質疑にお答えいたします。 これまで、オリンピックメダルを獲得された場合には、その功績をたたえ表彰した事例が本市でもございます。 また、金持選手については、平成25年のソフィア大会で金メダルを獲得された際に、スポーツ功労者として表彰の対応をさせていただいております。これまで、金持選手は、2大会連続で複数のメダルを獲得されており、ブラジルでもメダル獲得などの好成績が期待されるところでございまして、デフリンピック大会連続でのメダル獲得となれば記念すべき快挙でございますし、市民の誇りでもあると考えております。 県においては、オリンピック等において特に優秀な成績を修めた方を対象に、スポーツ栄誉賞という制度を設けられておりまして、本市においても、広報について大きく取り上げ、広く周知することはもちろんのことながら、スポーツ部門における特別表彰制度の創設を考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(笹山茂成君) 原雄一郎議員。 ◆9番(原雄一郎君) 以上で、議案質疑を終わります。 ○議長(笹山茂成君) 以上で、追加議案議案質疑を終結します。 お諮りします。議案第50号については、唐津市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、議案第50号については、委員会付託を省略することに決しました。 △委員長報告、討論、採決 ○議長(笹山茂成君) 議事日程に従い、これより、委員長報告を行います。 本定例会に提出されております議案中、議案第1号から議案第15号まで並びに議案第17号から議案第20号まで並びに議案第26号から議案第49号まで、以上43件については、予算等特別委員会に付託しておりましたので、予算等特別委員会委員長の報告を求めます。進藤健介予算等特別委員会委員長。          (予算等特別委員長 進藤健介君登壇) ◎予算等特別委員長進藤健介君) 予算等特別委員会審査報告書。 本年3月14日の本会議において、本特別委員会に付託になりました議案第1号から議案第11号までの令和4年度予算議案11件、議案第12号から議案第15号まで及び議案第17号から議案第20号までの条例議案8件、議案第26号から議案第39号までの一般議案14件、議案第40号令和3年度唐津市一般会計補正予算専決処分の承認について、議案第41号から議案第47号までの令和3年度補正予算議案7件、議案第48号、令和4年度唐津市一般会計補正予算、議案第49号、唐津市部設置条例の一部を改正する条例制定について、以上43件について、常任委員会ごと分科会を設け、3月15日、16日、17日の3日間分科会を開催し、書類審査並びに現地調査を行い、議案第49号唐津市部設置条例の一部を改正する条例制定については、産業経済分科会から総務教育分科会連合審査会の申入れがあり、総務教育分科会産業経済分科会連合審査会を開催し、さらに3月18日には各分科会長の報告及びこれに対する質疑を行う等、慎重に審査いたしました結果、議案第1号令和4年度唐津市一般会計予算中、歳出の民生費社会福祉中、社会福祉総務費同和対策に係る団体補助金及び同和対策事業費教育費教育総務費中、事務局費人権同和教育研究会助成費及び人権同和教育推進費社会教育費中、社会教育総務費社会教育団体補助金のうち同和関係補助金及び同和対策に係る事業費については、反対との一部意見もありましたが、本特別委員会に付託されました議案第1号から議案第15号まで、議案第17号から議案第20号まで、議案第26号から議案第39号まで及び議案第41号から議案第49号までについては、いずれも原案どおり可決すべきものと決し、議案第40号については承認すべきものと決しました。 なお、議案第16号、唐津市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例制定については、本特別委員会に付託となり、審査を行っておりましたが、3月17日に議案撤回請求書が市長から議長に提出され、本会議において議案撤回が承認され、特別委員会への付託が取消しとなりました。 本特別委員会附帯意見として、新唐津市民会館(仮称)建設費及び基本計画の施設の構成等に関しては、その理念に基づいた進捗を早急に諮られ、詳細な説明を行うこと。 また、部設置条例については、連合審査会における意見を重く受け止められ、慎重に進められること。 以上、簡単でありますが、本特別委員会における議案審査の結果報告といたします。 令和4年3月23日、予算等特別委員会委員長進藤健介。 唐津市議会議長笹山茂成様。 ○議長(笹山茂成君) 以上で、予算等特別委員会委員長の報告を終わります。 これより、予算等特別委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 ご質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 質疑なしと認めます。 以上で、予算等特別委員会委員長の報告に対する質疑を終わります。 ただいまの時刻は10時26分であります。15分以内に討論の通告をしていただくため、休憩します。                   ~~~~~~~~○~~~~~~~~                     午前10時26分  休憩                     午前10時40分  再開                   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ ○議長(笹山茂成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議事日程に従い、これより、議案第議案第1号から議案第15号まで並びに議案第17号から議案第20号まで、並びに議案第26号から議案第49号まで、以上43件についての討論に入ります。 討論の申出がありますので、順次発言を許します。黒木初議員。          (17番 黒木 初君登壇) ◎17番(黒木初君) おはようございます。日本共産党黒木初です。会派を代表しまして、本会議に提出されました1号から49号のうち、人事議案と撤回された議案を除く43件のうち1議案、議案第1号、一般会計予算についてのみ反対の討論を行います。 今年は、東日本大震災から11年を迎えました。特に、東京電力福島第一原子力発電所での水素爆発によって、今でも放射能の影響で約4万人が故郷へ帰れない状況が続いています。福島第一原発事故のように、一度大規模事故が起きた場合、その被害が甚大に及ぶことによって、日本国民だけでなく世界の人々が再認識したものであります。このことを市民に知ってもらう事業として、来年度も東日本大震災原子力災害伝承館語り部を招聘するという事業が計上されています。 原子力発電広報調査等交付金事業及び原子力災害広域避難先施設管理台帳作成事業費については、今後とも原子力発電が抱える多くの課題に真摯に取り組まれることを強く望むものです。 加えて、国民健康保険特別会計予算ですが、令和4年度は、若干ではありますが税負担が軽くなる条例と予算が提案されております。これは、加入者の健康が維持され、医療費が抑えられたことを意味します。また、職員の皆さんの健康診療の努力があったことは評価すべきことです。今後とも医療費抑制で加入者の負担軽減につながるよう願うものであります。 その中で、人権同和事業に関する諸事業について、一括して討論します。 日本共産党は、人権啓発や人権同和施策は行政の重大な仕事だと考えております。しかし、唐津の人権同和事業は余りに同和事業に偏ったものになっており、その是正を求めるものです。 人権は、憲法が定める基本的人権です。人権同和関連予算は、同和事業に特化し40年以上も同じ事業に同じ金額を補助し続けています。執行部は、同和事業を続ける理由として、インターネット上での差別事象や人権侵害が今でも発生しているとしています。隣保館は人権ふれあいセンターと名前を変えましたが、同和教育集会所は運動団体の同意が得られないからと同和を外すことができずにいます。人権ふれあいセンター相知、北波多では、生活支援員を配置されていますが、相談実績は月8件や、年間でわずか5件という、あまりにも低い状態です。 当議員団が情報公開請求から得た内容によりますと、唐津の人権ふれあいセンターで相談件数は1,246件、しかし、この9割が安否確認であり、人権相談はありませんでした。市の人権啓発事業であるならば、市は主体的に実態に即した人権教育に変えていくべきです。 人権同和事業に賛成、賛同討論される議員の方の討論の内容は、今でも潜在的部落差別があり、インターネットによる差別事象がある。だから必要だというものです。そうであるならば、その潜在的差別やインターネット事象について具体的にどのようなことが必要になるかまで指摘するべきではないでしょうか。 例えば、2つの団体に補助金が約3,000万円支給されています。会員数はこの10年で3割減少しています。会員が減少すれば当然補助金も減少するのが普通です。それを10年以上、約3,000万円の補助金を出し続けていることについてどのようなお考えなのでしょうか。 加えて、会員が県外、県内外の自分たちの集会や大会に参加すると日当が支給されますが、市職員の旅行規程以上に参加者には支給されています。補助金は税金です。だからこそ市民が納得するものでなくてはなりません。 市民の人権意識は時代とともに変化しています。市民の意識の変化に踏まえ、同和事業に限定せず、幅広い人権課題に取り組むことを提案して、討論とします。 ○議長(笹山茂成君) 大西康之議員。          (20番 大西康之君登壇) ◎20番(大西康之君) 20番、大西康之です。志政会を代表いたしまして、本定例会に提出されました令和4年度当初予算案をはじめ、諸議案に対しまして、賛成の立場から討論を行います。 まず、令和4年度当初予算案であります。 令和4年度当初予算は、進化する唐津の本格的な主導とのテーマで、市民の皆様が変化と進化を実感できるよう編成されたものであります。 特に、喫緊の課題であります人口減少に対応するため、移住・定住施策の拡充、唐津の魅力を様々な媒体を駆使しての情報発信、また、デジタル技術による改革を進めるための事業にも取り組むこととなっております。 その中で、生産力では、新エネルギーの導入や市内事業所のデジタル技術を活用した生産性向上などの支援のほか、唐津産品の魅力発信などが推進されております。 続きまして、観光力では、映像による唐津の魅力の発信、歴史民俗史料館の保存修復へ向けた事業のほか、松浦河畔公園の再整備へ向けた経費が計上されております。 教育力では、子供たちに安全で栄養のある給食を提供するため、令和5年9月の西部学校給食センター稼働開始を目指した予算が計上されております。 安心力では、原子力災害時の広報避難先施設の管理台帳が作成されるほか、貧困の連鎖の防止として学習と体験の居場所のモデル事業が行われます。 発信力では、市民サービスと内部事務の両面においてDXを推進するための経費が計上されております。 地域力では、福岡市都市圏へ向け、移住情報を発信するプロモーション経費など、本市への移住促進が図られることとなっております。 次に、令和3年度補正予算では、国の補正予算に伴い、道路新設改良費などが計上されており、早期完了に向け事業の進捗が図られることを期待するところであります。 加えまして、令和4年度補正予算では、アフターコロナを見据えた事業として、電子商品券を含むプレミアム付き商品券の発行事業などが計上されております。また、本日提出されました令和3年度補正予算は、ブラジルで開催されますデフリンピックに出場する唐津市出身の金持義和選手への奨励金であり、ご活躍を期待するものであります。 このほか、提案されております条例議案等を含め、全議案に対し賛意を表するものであります。 なお、この中で一部反対との意見がありました議案第1号、令和4年度唐津市一般会計予算のうち、民生費及び教育費における同和対策に係る団体補助金同和対策事業についてでありますが、差別事象や人権侵害など、人権を軽んじる行為は形を変えて起こり続けております。そのような中、差別解消に向けた啓発は新たな取り組みを加え、辛抱強く継続していく必要があり、行政の責務として総体で取り組むべきであって、団体会員数の高などで図るものではないと考えております。 なお、今後の予算執行に当たりましては、大型事業が予定されておりますので、今後の財政負担等も十分に考慮され、行政内部がしっかりと連携し、市民目線での市政運営を進めていただくよう申し添えておきます。 執行部におかれましては、アフターコロナを見据えた経済対策についても、迅速かつ細心の注意を払い取り組んでいただくとともに、市民の皆様には唐津に住み続けていただくよう、市政運営に邁進していただくことを強く要望いたしまして、私の賛成討論といたします。ありがとうございました。 ○議長(笹山茂成君) 井上裕文議員。          (5番 井上裕文君登壇) ◎5番(井上裕文君) 5番、清風会、井上裕文です。会派を代表し、今回の定例会に提出された来年度の当初予算をはじめとする諸議案に対し、賛成の立場で討論します。 まずは、当初予算案の概要と見解です。 当初予算案は、総額711.7億円に上り、過去最大である昨年度の肉づけ予算額766.3億円と比べて7.1%減、54.6億円減となったものの、これに次ぐ巨額の予算規模となりました。唐津市に不可欠な光ケーブル整備に関する補助金の計上など、投資的経費が約104億円に上ったことなどが最大の要因です。 別の要因としては、峰達郎市長が掲げた進化する唐津の本格的な主導というテーマでDX推進事業や移住促進事業といった166のからつ力事業を中心に重点配分した積極予算のため、事業の廃止・縮小など見直しに関しては限定的で、歳出抑制が不十分なことなどが上げられます。 峰市長は、今回の定例会で、行財政改革の必要性を訴える一方、削減ばかりでは唐津の未来を描けないという点を強調しました。そのとおりです。私たち清風会は、将来を見据えた積極予算化、厳しい財政を踏まえて身の丈に合った堅実予算化という二者択一で安易に捉えることは控えたいと考えております。なぜなら、政策や施策、事業を進めるための合理的な根拠と市民や職員ら現場の声を大切にして、丁寧に議論することを大切にしたいからです。したがって、市民や関係者、議員と議論できるよう、特に新市民会館の関連事業に関しては、金額やスケジュール、利用計画、管理経費計画などをできる限り詳しく早急に示してください。 現場の声も重視するという点で、今回提案があった組織再編は、職員が働きやすい仕組みや枠組みを執行部として進めた結果であり、それが最終的に市民の利益につながると現場の皆さんも考えているのであれば、柔軟に変えていくべきだと考えます。 次に、来年度の補正予算案です。 コロナ禍や原油高は、市民の生活に深刻な影響を与えています。この予算には、雇用維持や事業継続、経済活動の回復などを柱として、漁船関連経費の補助事業や商品券の発行事業などが盛り込まれています。効果的な事業になるよう、予算執行に努めてください。 このほか、条例議案なども含めた全議案に対して賛成します。 なお、議案第1号、令和4年度唐津市一般会計予算のうち、民生費教育費同和対策事業や同和対策に係る団体補助金には、一部反対という意見がありました。これらの早急な見直しは歴史的・社会的な経緯を踏まえると、現時点で困難であると私は考えているため、賛成します。ただし、消極的な賛成です。 時代の変化に伴い、人権問題における同和問題の位置づけも変化していると考えており、市民を広く対象とした人権関連の事業にかじを切るためにも、近い将来、見直しは必要不可欠です。 2001年(平成13年度)末に、地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律、地対財特法が効力を失ったことに伴い、国による同和事業は終わったとされます。その際、国は大きく3つの理由を挙げました。 1つ目に、国や地方自治体などの長年にわたる取り組みを通した環境の変化、2つ目に、本来は国民全体が受益者、利益を受ける人となるべきなのに、特別対策として続けていくことは必ずしも問題解決に有効ではないこと。3つ目は、経済発展や都市化の影響で、同和地区や同和関係者に対象を限定した取り組みは難しくなったことです。 以上は国の理由であって、地域の実情はそれぞれ異なるものの、唐津市として考慮しなければなりません。 これで最後です。 来年度には新しい庁舎がオープンします。建物だけではなく中身も変わったという姿を見せていく必要がありますし、そうでないと市民に示しがつきません。中身を変えるためにはどうすればいいのか。その1つがDXの推進です。 市は来年度、DX元年と位置づけています。経済産業省のガイドラインによると、DXは企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や市民のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや組織、プロセス、企業文化、風土を変革し、競争上の優位性を確立することです。 つまり、唐津市の場合は、人口減社会や長期の経済低迷など環境変化に対応し、業務だけでなく組織やプロセス、文化そのものを変えて、都市間の競争で有利になることです。 人口減少対策や公共施設の再編といった課題解決に向け、峰市長が唱える変化と進化を市民が実感できるよう、本当のDXを進めてください。併せて、持続可能な市政運営のため、徹底した行財政改革を求めます。 私は、今回、清風会を代表し、市長はじめ職員の皆さんに本当のDXと徹底した行財政改革を進めることをお願いして、賛成討論とします。(拍手) ○議長(笹山茂成君) 宮本悦子議員。          (26番 宮本悦子君登壇) ◎26番(宮本悦子君) 公明党の宮本悦子でございます。会派を代表いたしまして、本定例会に提出されました令和4年度当初予算案、令和3年度補正予算案をはじめ諸議案に対しまして、賛成の立場から討論を行います。 初めに、令和4年度当初予算案につきましては、テーマを進化する唐津の本格的な主導と掲げられ、市民の皆様が変化と進化を実感できるようにしたいとの峰市長の決意が込められており、予算の規模といたしましては711億6,530万6,000円で、骨格予算であった前年度当初予算との当初比でと2.4%減となっております。 中でも、喫緊の課題であります人口減少への対応として、これまで行っていた移住・定住政策を、首都圏から広くお隣の福岡都市圏へ情報発信を拡大されるなど、大きく期待するものです。 また、DX元年と位置づけ、様々な分野においてデジタル技術による変革、推進に努められる事業が取り入れられておりますが、新庁舎の完成オープンに際し、市民の皆様から愛される庁舎、利用しやすい庁舎を目指していただきますようお願いいたします。 次に、毎年順調に推進していただいておりますふるさと寄附金の取り組みに関しましては、歳入の確保とともに唐津産品のPR、地域経済の活性化につながるものとして評価するものです。 また、令和4年度一般会計補正予算案では、コロナ禍において、域内の消費や宿泊喚起及びデジタル化を推進するため、プレミアム商品券の発行や旅行者向けの電子クーポン発行及び旅行会社向けの助成事業、そして、漁業経営者及び中小企業等の組合の取り組みに対する補助金など、コロナ禍で経営が圧迫されている事業者にも寄り添ったものと評価いたします。 なお、その中で一部反対との意見がありました議案第1号、令和4年度唐津市一般会計予算中、民生費及び教育費同和対策に係る事業費につきましては、団体の構成員数、また相談件数が減少しているとの意見もありましたが、同和問題に対する根深い差別、潜在的差別がまだまだ消えない状況の中、差別のない社会へ、誰一人取り残さない社会を築くためには、部落差別の解消の推進に関する法律に基づいて引き続き取り組む施策であると考えております。 近年では、同和問題に限らず、子供や障害者、性的マイノリティー、インターネットなどをめぐる人権問題も根深いものがあり、このような問題にも新たに対応していかなければならないと考えます。 最後に、総務教育分科会産業経済分科会の連合審査となりました唐津市部設置条例の一部を改正する条例制定についてにつきましては、唐津市の主要な産業である観光事業の発展と市民の日常生活を守る交通対策、そして、地域の活力が発揮できるような地域づくり事業などを縦横に連携を取りながら推進していただきますようお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。(拍手) ○議長(笹山茂成君) 以上で討論を終結します。 これより、採決を行います。まず、反対討論がありました議案について採決します。 議案第1号、令和4年度唐津市一般会計予算について採決します。本案は原案どおり決することに賛成の方の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(笹山茂成君) 起立多数であります。よって、議案第1号は原案どおり可決することに決しました。 次に、ただいま採決した議案以外の議案について採決します。 議案第2号から議案第15号まで並びに議案第17号から議案第20号まで並びに議案第26号から議案第39号まで並びに議案第41号から議案第49号まで、以上41件の議案は原案どおり決することに、議案第40号は承認することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、議案第2号から議案第15号まで並びに議案第17号から議案第20号まで並びに議案第26号から議案第39号まで並びに議案第41号から議案第49号まで、以上41件の議案は原案どおり決することに、議案第40号は承認することに決しました。 次に、追加議案の議案第50号、令和3年度唐津市一般会計補正予算を付議します。 本案は、討論の申出がございませんので、直ちに採決します。本案は原案どおり決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案どおり可決することに決しました。 次に、人事議案の討論、採決を行います。 議案第21号、人権擁護委員の候補者推薦につき市議会の意見を求めることについて(その1)を付議します。 本案は、討論の申出がございませんので、直ちに採決します。本案は適任と認めることにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、議案第21号は適任と認めることに決しました。 次に、議案第22号、人権擁護委員の候補者推薦につき市議会の意見を求めることについて(その2)を付議します。 本案は、討論の申出がございませんので、直ちに採決します。本案は適任と認めることにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、議案第22号は適任と認めることに決しました。 次に、議案第23号、人権擁護委員の候補者推薦につき市議会の意見を求めることについて(その3)を付議します。 本案は、討論の申出がございませんので、直ちに採決します。本案は適任と認めることにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、議案第23号は適任と認めることに決しました。 次に、議案第24号、人権擁護委員の候補者推薦につき市議会の意見を求めることについて(その4)を付議します。 本案は、討論の申出がございませんので、直ちに採決します。本案は適任と認めることにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、議案第24号は適任と認めることに決しました。 次に、議案第25号、人権擁護委員の候補者推薦につき市議会の意見を求めることについて(その5)を付議します。 本案は、討論の申出がございませんので、直ちに採決します。本案は適任と認めることにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、議案第25号は適任と認めることに決しました。 次に、追加議案委員会提出議案第1号、唐津市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを付議します。 本案は、討論の申出がございませんので、直ちに採決します。本案は原案どおり決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、委員会提出議案第1号は原案どおり可決することに決しました。 ここで、議会運営委員会開催のため暫時休憩します。                   ~~~~~~~~○~~~~~~~~                     午前11時09分  休憩                     午前11時45分  再開                   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ ○議長(笹山茂成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議事日程の追加について、お諮りいたします。 議会運営委員会から、追加議案1件が提出されましたので、議会運営委員会に諮りました結果、直ちに追加議案提案理由説明、質疑、討論、採決を行うことにしたいと思います。このように、議事日程に追加し、審議することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたように、議事日程に追加することに決しました。 議事日程に従い、これより追加議案提案理由の説明を行います。 委員会提出議案第2号、唐津市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを付議します。 提案理由の説明を求めます。水上勝義議会運営委員長。          (議会運営委員長 水上勝義君登壇) ◎議会運営委員長水上勝義君) 委員会提出議案についてご説明申し上げます。 委員会提出議案の1ページをご覧願います。 委員会提出議案第2号、唐津市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 先ほど、議案第49号、唐津市部設置条例の一部を改正する条例制定についてが原案どおり可決されました。そのため改正をするものです。 2ページをお願いいたします。 改正内容でございますが、第2条第2項第1号に規定しております総務教育委員会の所管に、スポーツ局の所管に属する事項を加えるものであります。 次に、同項第2号に規定しております産業経済委員会の所管中、未来創生部を地域交流部に、経済観光部を経済部に改め、同項第4号に規定しております市民厚生委員会の所管中、市民部を市民環境部に改めるものでございます。 また、この条例の施行期日は、令和4年4月1日からとし、経過措置として改正前の委員会条例に基づく常任委員会の委員長、副委員長及び委員であったものは改正後の委員会条例に基づく常任委員会の委員長、副委員長及び委員とみなします。その任期は、改正前の委員等の残任期間と同一の期間とするものであります。 なお、参考資料として別冊委員会提出議案参考資料新旧対照表を添付しておりますので、ご参照ください。 以上で、委員会提出議案の説明を終わります。 議員各位の理解とご賛同を得、ご審議・ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(笹山茂成君) 以上で、追加議案提案理由の説明を終わります。 議事日程に従い、これより追加議案議案質疑を行います。 委員会提出議案第2号を付議します。 ご質疑ございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 質疑なしと認めます。 以上で追加議案議案質疑を終結します。 議事日程に従い、これより委員会提出議案第2号の討論に入ります。討論の申出はございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 討論の申出はなしと認めます。 これより採決を行います。委員会提出議案第2号を採決します。本案は原案どおり決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、委員会提出議案第2号は原案どおり可決することに決しました。 次に、本日施行の唐津市議会会議規則の規定に基づき、新たに議会制度検討委員会委員が選任され、正副委員長が互選されましたので、その結果について報告します。 議会制度検討委員会委員に、久保美樹議員、井上裕文議員、伊藤一之議員原雄一郎議員、江里孝男議員、山下壽次議員、黒木初議員、大西康之議員、進藤健介議員、中川幸次議員、以上10人が選任されました。 また、議会制度検討委員会の委員長に大西康之議員、副委員長に原雄一郎議員が互選されました。 △閉会中の継続調査の申し出 ○議長(笹山茂成君) 次に、議会運営委員長、総務教育委員長、都市整備委員長から、唐津市議会会議規則第109条の規定により、お手元に配付しておりますとおり閉会中の継続調査の申出があっております。 お諮りいたします。申出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。 次に、議決事件の字句及び数字等の整理についてお諮りいたします。本定例会におきまして、議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を必要とするときは、唐津市議会会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(笹山茂成君) 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。 以上をもちまして、令和4年第1回唐津市議会定例会を閉会いたします。          午前11時53分 閉会        本会議録の正当なることを認め署名する。            令和4年3月23日    唐 津 市 議 会 議 長    唐 津 市 議 会 議 員    唐 津 市 議 会 議 員...